園のあゆみ

教会のそばで愛を受けた
心の育みをこれからもずっと

1915年に久留米で創設されてから、約110年のあゆみを刻んできた日善幼稚園。
日善幼稚園がこだわるキリスト教精神にもとづいた保育は、今日の子どもたちにも施されています。
神さまからのあたたかな愛を心身共に感じられる教会のそばにある幼稚園。
時代が移ろっても、恵まれた環境で、子どもたちの心を育む幼稚園で在り続けます。

園があゆんだ110年

1915

日善幼稚園創設

1915年(大正4年)4月13日、ネルセン宣教師夫妻の企図により、日善幼稚園が開設。
開園式は同年5月21日に実施された。
同年12月11日には、日善幼稚園における初めてのクリスマス会を開催。このときの園児数は45名。

1916

第1回卒園式開催

1916年(大正5年)5月21日に、保育証書授与式(第1回卒園式)が挙行された。第1回卒園児は11名。

1931

新園舎が完成

1931年(昭和6年)11月22日、日善幼稚園の新園舎が完成し、献堂式を挙行。
それまでは、教会の敷地の一番奥、会堂の斜め後ろにあった古い宣教師館を園舎として使用していた。

1942

日善幼稚園、休園となる

1942年(昭和17年)3月15日、第27回保育証授与式を最後に休園。
同年4月26日には、久留米教会臨時総会が開かれ、建物・敷地の売却が承認された。
今でこそ幼稚園は広く普及しているが、当時は限られた階層の幼児しか入園していなかった。
情勢の変化とともに入園者が減少。経営が困難になり、当分の間閉園とすることとなった。

1951

日善幼稚園、再開

1951年(昭和26年)4月10日、日善幼稚園は再開することとなった。
幼稚園の再開は、久留米教会伝道開始50周年記念事業の一貫として位置づけられていた。
また、第三園舎が教会員の労働と寄附金によって建てられた。

1955

牧師館が改築される(第四園舎)

1955年(昭和30年)9月18日、臨時会を開き、幼稚園・牧師館改移築の件につき審議、建築委員会を設置した。
同月21日より、着工。1階が幼稚園、2階が牧師階の新園舎が建設された

1971

ルーテル会館・第五園舎建設

1971年(昭和46年)6月13日、ルーテル会館建築に関する臨時総会を開催。
建築費・着工が承認された。同年12月15日から新園舎に移転した。

1988

制服が廃止

1995

創立80周年

1995年(平成7年)、日善幼稚園は創立80周年を迎えることとなった。
1998年には記念誌として、「雲の柱 火の柱 日善幼稚園80周年誌」が上梓される。

2006

未就園児保育を開始

2006年(平成18年)4月、未就園児クラス「もも組」を開始した。

2009

ホームページ開設

2009年(平成21年)4月、日善幼稚園初のホームページを開設した。

2012

給食が開始

2012年(平成24年)4月、週2回の給食が開始される。

2015

創立100周年

2015年(平成27年)、日善幼稚園は創立100周年を迎えることとなった。
同年9月には記念誌として、「雲の柱 火の柱II」が上梓される。

これからの日善幼稚園

日善幼稚園はたくさんの卒園生・保護者の方・
久留米地域の方に愛されて、来年110年を迎えます。
これからも、神さまのあたたかな愛を受けられる教会のそばで、
子どもたちが心を育む場であり続けます。